2024年2月の記録

2月は羽が生えていたかのように、日々が飛んでいきました。

盛り沢山だったな、せっかくなのでしっかり記録。長いでございま〜す。

 

 

ハイライト

家族の話し合い&エンディングノートを書いたよ

うちは父が学生時代に亡くなっており母・姉・私3人のメンバー構成で、母の老後および実家どうしよか、が姉妹の共通の「いずれ対峙するもの」事項にあります。年始に私から母へ「老後さ〜」を持ちかけたところ言い方を間違え喧嘩→冷戦になり、姉を仲介者として交え、この度3人会議を行いました。

「何かあった時のためにエンディングノートを書く回」と題して各自ノート購入の上集合。エンディングノート、本屋で見比べると中身はどの出版社もほぼ同じでした。私の経歴&親族表、何かあったときに友達で連絡したい人、お金や保険、健康について、介護・葬儀・墓など。各項目について、準備&予定してること考えてることを出し合う。

特に家のことは姉がスプレッドシートに話し合いの大切ポイントを作って来てくれました。一部抜粋。この下にそれぞれのトピックについて各自のスタンスをメモしていきました。

昼前に集まって、お昼を食べ(オムライス作った)、そのあと16時ごろまで話し続けました。全項目で結論は出せるものじゃないし出なかったけど、大切 & ふんわりしていたトピック達について、お互いどう考えているかスタンスを聞けたのがすごく良かったです。冷戦も終了。足元が固まった気持ちになれた回でした。あ、あと地震がきた時の連絡方法も整理しました。(でも地震は来ないでね)

出すものは出したので次は地ならしって感じです。時間かけて何らかの合意をはかる。

 

 

習い事の発表会で舞台に立ったよ(3回目)

2022年8月ぶりの、習い事の発表会が月末にありました。踊りです。今回の舞台は前回より広い会場でお客さん400人くらい入る箱だったのと、前回は4人でやったけど今回は先輩と私の二人舞台だったので、どえらい緊張しました。

準備から色々あったんだよな〜。昨年秋に今回は衣装をお揃い作ろう!と決まり、教室の先生の知り合いの衣装デザイナーさんとアレコレ相談していたのですが、なんと言うか「素人がゼロから1を作るのは難しい」の洗礼を浴びました。物事を進める時のやり方ってみんな違いますね〜。サクサク進まないこと山の如し(使い方が違う)でした。

どうにか衣装をまとめたら、一番大事な踊りの完成度を高めるフェーズに集中。習い事は基本「プライベートだし仲良く楽しくやれればOK」のゆるめカテゴリーなのですが舞台の前だけは別で、関係者全員がスイッチ入り適当は許されないムードに変わります。そういう緊張感の高いイベントで関わる人って、距離が近くなる分お互いの人間性が分かりますよね。主に自分のダメポイントを感じたのですが、しっかりした先輩に対して自分のざっくりさを痛感して、自分は本当に適当に生きてるなと落ち込むこと多々でした。あと自分、先輩の間違いは指摘できない女子高の上下関係マインドが根強いなと改めて思った。私は年上の女性の前だとメンタルが子分になってしまう様子。けどそれ私と組む意味ないよな〜言い方〜とか悩んだり・・・

リハーサルでも何度かプロの音楽の皆さんからダメ出しを喰らい、切り替えなきゃとわかっちゃいるけど一瞬頭真っ白になったな〜。こんな打たれ弱かったっけ私?と。まぁ強くはないですけど・・・下を向くな負けるなしょげるな、と鏡に映る自分を鼓舞しながらやり直したり・・・などなど思い出が多いです。こんなことを感じる位しっかり向き合うイベントは久しぶり。12月からずっとレッスンに自主練を追加していて、土曜日は3時間近くみっちり練習していた。終わったあとはいつも灰でした。灰になりながら先輩と帰り道にあるパスタ屋でお昼食べてカフェ移動して、レッスンやお互いの仕事やら家族のことをひたすら話していたのもとても良い思い出。パスタ屋ではいつもランチ終了ちょい前に着くから「中ボスってバイトのみんなで呼んでます」とお店の人と仲良くなって言われたり。(必ず終了前ぎりぎりで来るラスボスもいるらしい)

そんな準備をして迎えた当日は雨ふる寒い日曜。朝から現場入りしてリハして、控室で何回も振り付けを確認してた。私達は2番手ですぐの順番で、袖口で待ってる間に緊張しすぎて頭真っ白にならないように、シリアスにならないことを意識していた。「この二人だけで踊るのはこれが最初で最後だね」と先輩に以前言われており、「せっかくだから最後楽しもう」と思ってもいました。そんで本番、舞台に立った瞬間は・・・照明が強くてお客さんお顔が見えない!割と上の方まで満席の様子とは感じられたものの、詳細は見えない、ので逆に緊張が解けて、なんとか振り付け吹っ飛ぶことなく転ぶこともなくやり通すことができました。本番中にリハより音楽早い?!って感覚もあった(アーティストなのでお客さんの感じで変えてるらしい。緊張して早く感じただけかも)けどどうにかついていけて、やり切れた。先生に言われてたところはできた。表現としては出来栄えに100点満点をあげることは全然できなくて、もっと上手にできるところは沢山あっただけど・・・踊ってる間は楽しかったな〜キレイな音楽の中で思いっきり踊って、最後ゼエハアしてたのと、お客さんの拍手覚えてる。

今回の発表会には、母と母のお友達2人に姉、親友、会社の先輩とそのお友達の7人が来てくれてました。終わった後にお礼に行ったら「キレイだったよ〜」「上手くなってた」と言ってもらえて、とても嬉しかった。寒い中来てくれただけでありがたいのに・・・

その後はフィナーレまでやって、打ち上げで飲みまくって、先生も「二人ともキレイだったよ」と言ってくれて嬉しかった。さらに飲んで帰宅。翌月曜は有給とって寝てました。あとはいただいた差し入れスコーン(上写真右。手作りらしいが店並みの美味さ)をむしゃむしゃ食べた。解放感。

この発表会を終えたらしばらく習い事をお休みすることにしていました。今回がややハイカロリーだったので。5年弱なんだかんだ続けられて、全くの初心者から中級手前にはなった(先生談)そうですがまだまだです。下手だけど私は踊るのは楽しかったし、教室で色んな人と関われるのも刺激的でした。あと、「何かを上手になる」について考えた。とりあえず、土曜日はいつも予定ありだったのが変わるので、今は不思議な気分です。いったんですが大人の部活第一部、完。 

帰宅後お花をチェックするねこ



 

生活記録

月初にGAPのトップスが可愛くポチ。今年2回目の買い物はネットでの購入となりました。あと年始の伊勢丹セールで買ったパンプスを暖かい日におろしたらようとんがっとるわと思ったので写真に残しました。

そう、時計もそろそろ手入れ時期かな〜と思って、買ったHIROBや生まれ故郷のカルティエに行き色々話を聞いていた。ベルトも黒に交換した。なんか黒の強さも行けるようになったかなと思い。

 

あとは耳鼻科にかけこんで花粉症の薬もらったら鼻の通りが良くてびっくりしてます。息がしやすいから動いても疲れない、頭動く!鼻炎がないってこんな感じなのか…!みたいな。子供の頃から当たり前すぎて放置してたけど、人生の機会損失してたんじゃ・・・

 

エンタメ

大河ドラマ「光る君へ」 - NHKハマりました。大好きな白泉社の少女漫画みがある。始まる前は、平安時代をどう描くんだろう?と思っていたら・・・こうですかそうですか!好きです!てな感じ。吉高由里子さんのつるんとした美しさと演技の力に引き込まれるのと、柄本佑さんがすごいカッコいい。あと皆さんの平安のお召し物が美しい。ドラマだからかもだけど、平安ってこんなカラフルな時代だったのかと。源氏物語は昔トライして脱落した身なので、今回で覚えたいと思います。たのむよっ(何を)

2024年の日曜は門限20時。2013年の黒田官兵衛ぶりの大河リアタイです。

「おもしろきはめでたきこと」って言葉が印象に残ってる。

 

 

2月のおいしかった

3人会議の日に姉が買ってきてくれたロールケーキ✖️3。私はプレーンが好きなので後ろのを貰いました。実はこれの他にみたらし団子と桜餅もあったのだ。

 

あとは前職同期と2年ぶりくらいに会った時のアフターヌーンティー。アランデュカスの日本橋のお店にて。相変わらず全てが濃厚でうまい。前職同期はポケモンにするなら草タイプって感じの穏やかで賢い人で、とても尊敬しています。独特の感性と優しさがあり、会った帰り道にスピッツが聴きたくなりました。彼女でないと共有できない話を思う存分して、砂漠のオアシスな時間でした(心境)

 

 

 

雑記

なんか、2月を通して自分への期待値というか肩の荷が下がった?ような感覚になってます。しょせん自分は竈門の灰みたいなものと言うか、大した人物ではない。自己肯定感が低いとかではなく、いい意味で気楽に思えるようになった。

逆に開き直れてきたと言うか、どうせ大した人物じゃないんだからこそ、思いっきり楽しも〜!みたいな。舞台終わってプレッシャーが無くなってちょっとハイなのかな?

 

あ、あとTwitterで俳優の志尊淳さんが「何かが似合わなくても、好きだから、自分を表現するためにそれをやってる。そうすることによって自分を認められる、好きになれる。纏う人間を守る大切なもの。」みたいなことを言ってるのが流れてきてなんか良かったです。私も好きと似合うがマッチしないのに好きを諦められない人間なので。

 

そんな2月ございました。

長くなっちゃった。読んでくださってありがとうございました!

皆様の花粉症で苦しまない春を願って、完!