9月で覚えているのは、8月後半にコロナになって肺が弱ったのを取り返したくてジムで泳いでたこと、あとコロナで気づいた体の力む癖とか含め「もっと普段の生活から体の使い方の無駄を減らそう」と考えていたこと。あと秋の洋服を見たくてうずうずしていた。カメラロールを見返すと可愛い服のスクショが多い。Oggiのウェブサイトをよく見ていた。(このコーナー好きです。365日コーデ | Oggi.jp)
なんか全体的に、「仕切り直し」感の強い1ヶ月だったなー。
フラメンコを見に行ったよ
わたしはフラメンコをかれこれ4年ほど?習っておりまして、レッスン帰りに先輩と二人でAuthentic Flamencoと言う舞台を見てきました。場所は四谷のインスティトゥト・セルバンテス。ここ知らなかったのですが、「インスティトゥト・セルバンテスはスペイン政府により設立され、スペイン語の振興と教育、そしてスペイン及びスペイン語圏文化の普及に努める公的文化機関です。」とのことでスペイン語の図書館や、スペイン映画の上映会など、フラメンコ以外にもスペイン文化に関することを多種紹介する場所のようです。政府がやっているだけあって、良い立地にあるきれいな建物でした。
今回はパウラ・ロドリゲスという著名なフラメンコダンサーが、彼女の舞踊団とスペインから来日した舞台です。フラメンコってどんなだっけ?の方へこの動画を・・NY講演の時のもの。動画のダンサーはパウラさんとは別の人ですが、舞台の雰囲気が伝わるといいな。後ろの黒い服の人々が歌い手とギタリストで、彼らの音楽に合わせて踊ります。このステージはたまたま男女ですが、フラメンコは社交ダンスみたいに必ず男女ペアになるものではなく、女性・男性同士・混合での群舞やソロで踊ったり、様々です。タップダンスみたいな足技が特徴的なのかな?体の全部が大事なのですがいつも最初に練習するのは足だし・・先生には「バレエは上に飛ぶけどフラメンコは下に重さを出す」と言われます。
初めてフラメンコを見たのは仕事でロンドンに住んでいた20代後半で、なんて強くてエレガント!と心を奪われたのでした。キレがすごい。当時仕事がキツくてしんどかったのもあり、力強い舞台にエネルギーをもらったのだと思います。芸術は色々な舞台や美術館に行っていたけど、当時の自分は美しさや元気さに癒されるより、もっと力強いパワーが必要だったんだろうな。超刺さりました。2018年にスペイン国立バレエ団が来日した時は行きました。これもすんげーカッコよくて最高に良かった。またすぐ来てほしい。
今回の舞台はAuthenticと言う通り、まさに王道・本物なフラメンコでメインダンサーのパウラ・ロドリゲスのソロ。この方もまたカッコよくて・・・!動きのキレがすごいし力強い。ドキドキしました。写真撮影はダメだったのでコレはウェブサイトのもの。
フラメンコをやっていると「学生時代に始めて40年、今60代です」な人に教室でもたまに出会うのですが、皆さんすっごいうまくてカッコよ〜と思います。私も細く長く続けていけたら良いな。いつかスペインの春祭りで踊るのが、始めた時からのひそかな夢です。
9月ハイライトはこれだけかな。9月は友達にも1回しか会ってない。あとは8月くらいからほしいと思っていた服を買ったくらいか。コレは服のことなので別途まとめます。
暮らしのメモ
寝具アップデート
ベッドリネンを新しくしたのが良かったです。前使っていたのが色がチグハグで気になりつつまぁ良いかと暮らしていたんですが、ヨッと腰を上げて解決してみたらすごく快適になった。
ちょっと質の良い・けど高すぎない、で楽天で探して買ったのですが、コレはあたりでした。肌に触れるとふわふわで優しくて包まれてる感がとても良い。ベッドに入るのが楽しいです。寝具は生活の質を上げるなと感動しました。生活圏にしっかりお金をかけるのGOOD。
月1カラオケナイト🎤
「今日全然声出してないな?」と放出が足らず力が余ってる気持ちになる日が月一くらいであり、そういう日は近場のカラオケに1時間だけ入ります。あと単純にストレス溜まってる時。会社帰りなど一人の時が多く人目を気にしないで良いので、サビだけ知ってる曲はサビだけ歌ったり、好きなアニソンを連続5回とか気が済むまで歌います。やりたい放題。1時間だけでもかなり歌えるので、今回もスッキリ帰路に着きました。
靴の模様替え
夏に活躍したサンダル類を9/23にしまいました。収納スタイル、私は靴の箱は捨ててしまい、買った時の袋や服を買う時のフェイスカバーみたいな袋にそれぞれin → デカい袋にまとめて入れて、タンスの上に置いとくスタイルです。2024の春までおやすみ。
健康習慣
9月は良い感じの健康習慣にも出会えました。起き抜けにヨガをしたりしなかったり。巻き肩改善のために気がついたか両腕を後ろに動かしたり。歩くときに足の裏をちゃんと反って、ペタペタでなくしっかり歩くようにしたり。鼻呼吸徹底したり。11月の今もう忘れているものも多いのですが、ところどころ忘れても年間通して何かしらやってる時間が多ければ体にとっては結果的に良いのでは?と思ってます。思い出したベースでのんきにやる。
今月のおいしかった
クローゼットの中の使っていない服・靴をセカストに持ってってできたお金で食べたケンタの月見バーガー。Twitterでおいしい!と流れてきて去年食べたら本当においしくて、以来ファンです。情報をありがとうTwitter。1年ぶりの月見もおいしかった!また来年ね〜
あと、赤坂青野の冷やしみたらしも9月は買ったんだった!これもまたTwitter情報です。写真はこちらの記事より。プルプルでおいしかった〜。今年は11月12日までだそう。今日ですな。来年も夏また買ってみよう。
赤坂青野「冷やしみたらし・値段・賞味期限・販売期間・予約方法」手土産に
読んだ本のメモ
10年後になっていた姿100個リストするなど、昔の自己啓発本に載っていたことが書いてありつつ「ですよね」感の強い読後感。やることが多くて全然できていない。
雑記
「昔思っていたより自分は元気でいるためにたくさんの要素が必要だ」と手書き日記に書いてありました。家族や友達など周りにいてくれる人たちをはじめ、植物や猫と触れ合うこと、家の適度な雑多さ、街の活気、オシャレするときめき、本読む時間など、私を構成してくれているものたちがどれだけ心を満たして、自分を支えてくれているか理解しました。
引っ越しが多かったのでそもそも物を持ちすぎないように気をつけていたし、片付けのこんまりさんや、ミニマリスト流行に影響されて物を減らしたりしました。なんというか全体的に「生きていくのに必要なものが多かったら困る」が信条だったと思います。それでストイックに何かを遠ざけたり。
けど、遠ざけたものは本当は自分にとってすごく大切で、自分を元気にしてくれていたものだった、みたいなことがあった気がしたのと、心が貧しくなるほど、好き・楽しみから遠い日々を過ごす意味って・・・みたいに思いました。病んでた頃の精神科医に「あなたは問題解決行動しかしていないので、もっと遊びを入れること。遊びって無駄のことね」と言われたことを、ところどころで思い出すのですが、ここは繋がってる気がする。
無駄なく賢くやっていきたいし無駄を許容する余裕が沢山あるわけでもないけど、なんか、ゆとりってことでしょうか。
あと、「永遠に続く幸せしか価値がないなんてこともない。広げた風呂敷は閉じる時もくる。でも短い間でも感じた幸せが、残りの人生ずっと心の支えになったりする」とも書いてあった。これは大学時代に亡くなった父の人生を思い返すと、彼は楽しかった時間ってもしや少ないのでは?と思ってしまったことがあってのことです。まぁそれでも家族の楽しい思い出も私にちゃんと残ってるし、それが私を今支えてたりもするから、まぁオールOKってことにしようと思ってメモしたのでした。
そうだ、あと母を私の扶養に入れるかって話が出たのですが、色々あって立ち消えになりました。この話が出て、私の残りの人生は親に恩返し方面に進むかな〜と思いかけていたのですが、なんか違ったんだな。私はかなり日和見&流れのまま適当に生きてるのですが、何かが「こっちじゃないよ」ってパンっと跳ね返してくるとしか思えない時がたまにあります。
そんな9月でございました。仕切り直しだな。
あ、お気づきになられた方もいらっしゃるかも・・・とうとう、はてなブログの目次機能を覚えたぞー!読みやすい!進歩です。
多少は読みやすくなったかな・・・読んでくださってありがとうございました!
皆様どうぞあったかくして、お体お気をつけて健やかに。