体の声に気づけない問題

体の声って何かと言いますと、例えば「疲れると甘いものが欲しくなる」とか、そういうやつです。

友達は「風邪ひきそうな時はオレンジジュース飲みたくなる」「生理になるとチョコレートが無性に食べたい」などがあるそうです。

他にも、「パン食べまくりたい」「マックのポテトが無性に食べたい」なども姉や友達から聞いたことがあります。

 

私はそれがないんですね。「無性に〜食べたい!」とか思ったことは、ほとんど思い出せません。

  

なんでこの話になったかと言うと、昨日友達と健康の話をしてまして。

11月実は原因不明の吐き気で朝、戻してしまうことが数回あって、特に二日酔いでもなかったので不思議だなーと思ってました。あと夜突然目覚めて、お味噌汁だけ飲んだらそれ戻したり。

で、12月初、親知らず周辺の歯茎が突然腫れて、医者に行ったら「免疫が弱ってるので普段だったら撃退できる細菌に負けてる」と言われました。当時、特に疲れることもしていなかったし、むしろ元気なんだけど・・・と思って痛みに耐えて過ごしていたら、数日後風邪ひいて寝込むに至りました。

 

その話を友達にしたら、「そこに至るまでに体のサインなかったのかな。心配だね」と言われ、「確かにそうだよな、なんかなかったかな・・・」とつらつらと考えております。

 

思い返せば、私の体調不良はいつも突然噴出型でした。

「風邪っぽい」は少なく、だいたい突然発熱したし、貧血で地元の駅で倒れて車椅子で運ばれたこともあります。貧血は残念ですが常連です。数期に一度はインフルにかかります。

元気な時は風邪ひいて休めないかと未だに思いますが、体調不良は仕事に支障あるしメンタルも削られるしで、なると本当にしんどいので、もうこりごりです。悪くなる前に気づきたい。

友達や姉の様に、「あ、今これを欲しがってると言うことは〇〇だな」と自己診断できる様になった方が、これから自分の体を守れるのでは?と感じた次第です。

 

 

ちょっと深掘りすると、疲れって2種類あると思うのです。

その日の身体的な疲れの短期と、ちりつも系の長期。

社会人になってからの修練により、私は短期の察知と対応は一応できる様になって来ています。

私は短期の場合、視界が狭くなります。人間って疲れると見える範囲が目の前だけになるらしく、それは顕著に感じます。

あとは、昔あったイヤなことをやけに思い出してしまいます。粘着人間なので基本全てのことを忘れないのですが、「あの時アイツ・・・(メラメラ)」など、普段は封印しているいらない感情をリサイクルしてしまいます。エコにはなりたいがそのリサイクルはいらない。

あとは無表情になったり。笑顔を作って人にナイスに接する余力がなくなるのでしょう。

で、それ系を察知した時はだいたい「眠い・お腹すいた・寒い」辺りが物理的な回復スイッチなので、仮眠が取れるなら寝て、おやつを食べたり、お風呂を入れたりして回復スイッチ入れてます。

あとは周りの人に出来るだけ言ってます。「ちょっと疲れたので、リアクションが悪いかもです」など言って、自分がポンコツモードに入ったことを報告しておきます。そしたら周囲の人たちも、突如うつろな表情で不機嫌っぽくなった人間に気を遣う量も幾分でも減るかと・・・

 

 

問題はちりつも系なのです。

こっちがほぼ全く気づいていない様子で、噴出します。鬱やったのもこっちだったと思うんだよな。自分のしんどさに気づいていなかったんだと思います。

 

そもそも、長年のダイエット人生により、食べ物に関する体の声を無視するのに慣れてます。「甘いものが食べたい」→「ダメ、我慢」みたいな。

友達(スリム)にそれを言ったら「その時それが食べたいと言うことは、体にその栄養素が足らないと言うことだから、もしその場で我慢しても他のところで爆発しちゃう」と言っておりました。その時私は「この場でみたらし団子を食べることができないなら、帰りにセブンでクッキーとハーゲン買うか」と思っていたので正に爆発へ向かって一直線だったところで、ハッとしました。

 

今日のブログに、と言うかいつも?オチはないんですが、ちょっとここ掘り下げて、体にセンサーをちゃんと向けたいなぁ・・・自分の健康の為にも・・・と思ったのでした。

 

読んでくださってありがとうございました〜!