2023年3月の記録

3月何してたかな〜と紙の日記を読み返してます。3月心のアップダウン激しかったんだよな。いやアップはないな、ひたすら地面を掘ってた。まんま書きます。

 

月初のあたりは、世界情勢に超メンタルがやられてる。

「映画RRRで、英国人の優しい女性たちは、軍隊の中で守られて暮らしているから優しくいられるのでは。(私が英軍だったらそもそもインドと戦争はしないが)自分がプーチンみたいなやばいやつから盾となり家族を守らないといけない状況で何年も過ごした時まだ優しくいられるだろうか」とか書いてあった。

仕事で心配案件が発生したのもプレッシャーだった様子。「先方でトラブルになった場合の考え方」が書いてある。びびってるね笑

一回メルトダウンして家で「もうイヤだ」って言いながら泣いたりもしてる。私は自分がドラマクイーンみたいになるのはすごく嫌いで感情的にならないよう普段は気をつけており、感情どばーって出ることは本当に10年ぶりくらいだったと思うので超珍しい。ヒリヒリしてましたな、心。

 

中旬からは、セルフケアに舵を切り出してる。

このままだとヤバいなーと思っていたので、臨床心理士のカウンセリングに通い出した。ここで色々話をするのがかなり助けになったな。あと顔の筋肉構造について少し勉強する機会があって、「「こりとむくみ」がほうれい線の原因」と書いてある。そこから、「掃除してスッキリした!」などポジティブワードを日記に見かけるので、やはりセルフケアは心の栄養。この辺りで久しぶりに香水を買ったり、ルミネ10%で買い物したり、心をリリースする方面に。半ばに読んだこの本もとても沁みた。トラウマケア専門の精神科医の方のエッセイ。あと15日の自分の誕生日に、リアル・Twitter含め周りの人たちからメッセージをいただいたのはとても嬉しいことでした。

 

下旬になると泥から這い上がろうムーブが見える。

3/21の春分には墓参りに行き、冬物をクリーニング&コートは預け、古い革鞄を修理に出してて偉業。生活はちゃんと運営してる。あと「自他境界が弱くなって来てるからネガティブにこんなにやられる」など書いてあり、自他境界はじめ心を弱らせる考え方ついてB5ノート8ページに渡りめちゃくちゃ調べてある。自分を苦しめる自分の考え方を突き止めたい執念を感じて自分の生命力を感じる・・・笑。まぁ苦しかったもんな。ここのサイト見てました。

cocology.info

「自分の好き・嫌いを思い出すとストレス解消のきっかけに」や、「最近ストレスを感じていたことは具体的に何か」とかも日記に書いてある。ストレスの原因を解明しようとする位には回復している様子。良いぞ。

 

 

月末にはかなり回復。

Google Photoのデータ容量が上限近くなり、昔の写真を整理したので色々思い出してる。「痩せてても太ってても6頭身だった。身長だ。」とか書いてあって、達観してきてる。そうだぞ、自分を受け入れるんだ・・・。あとこの頃ジェーン・スーさんのこのインタビューを見かけて、なんか励まされたんだよな。まじでそうじゃんって。繊細と言うか、神経過敏に振れすぎていた自分に気がついたというか目が覚めた的な。

mi-mollet.com

 

みたいな感じで、一通り自分の心に振り回され、のたうち回った1ヶ月でしたな。こんな1ヶ月もあるよネ !

 

苦しんだ時にどうにかしようとアクション取りまくってるのと、その時々でどうにか自分に必要そうな本やらインタビュー記事やらを見つけられているのが、本当に幸運だったな。

あと仕事で私のカバー範囲が増えることになり、それに慌てておりチームの人たちに「すみません、テンパってます」と言ってしまったんだけど、言わない方が良かったことかもしれないけど、言えて良かったと思う。周りの人たちに助けてもらえることが増えた。前職では全然そんなこと言えなかったから、今の環境ありがてぇ・・・と思ったのと、今気使ってくれたり助けてくれたりする人たちのこと忘れないどこと思った。

 

 

ちまちました記録だと、ボトックス打ったり髪のトリートメント買ったりスキンケア更新したのがヒットしたり、内面のジェットコースターと逆に外見は穏やかだった。

(上左からクレンジングオイル、化粧水、ニキビ用化粧水をやって、下左から保湿美容液、ニキビ用乳液、保湿クリーム)

 

 

 

最後にこちら、ジェーン・スーさんの上記インタビューの中で私の病んだ心に沁みた2箇所記載します。

そのいち

自分ができないことは全部自分に強さがないせいだみたいに言うと、自分で自分の首を絞めることになると思うんですよ。強いかどうかより、覚悟の問題だと思います。覚悟には強さがいると言われたら堂々巡りになるんだけど、一度やってみて意外と大丈夫だってことを知るしかないと思う。

 

その2

でもね、誰でも調子いいときも悪いときもありますから、どこかの時点の自分をデフォルトだと思わない方がいいんだな。「これが私の正常値」ってデフォルトを決めると、そこから上がったり下がったりすることで、気持ちが変に舞い上がったり落ち込んだりする。デフォルトさえ決めなければ、気分が沈んでも、今はそういう状態なんだと思うだけで、別に自分を責める必要もない。

上がったり下がったりするのが人間ですから、気分が浮き沈みするのも自然なこと。そういう自分も含めて自分で「おつかれ」とねぎらってあげてほしいです。

 

これも、30代になってビシバシ感じてるので、実感と共に刺さりました。調子は、自分でできることを全部やってても尚コントロールできない部分はある。(人によると思う、私は出てきた)その時に「私はこう!」って決めすぎておくと、コントロール外な現実の自分とのギャップがつらいんだよね。

いつだって今を基点にやってくんだ。

 

 

みたいな感じでした。紙の日記って読み返すと面白い。誰にも見せないから何でも書ける分、気持ちの経過がすごい分かりやすくて、後から見るとメンタルの動きを俯瞰できますな。

 

メンタル地面を掘り進めた3月、地脈を掘り当てた・・・かはわからないけど、こうして俯瞰したおかげで一つ自分のパターンを見つける手がかりにはできたぞ。2月あたりからじわじわと落ちていったのが、仕事の心配案件をきっかけにブレイクスルーしてしまったんだろうな〜。

 

 

読了ありがとうございました!

皆さまの心と体の健やかな日々を願って了。