2023年10月の記録

10月の記録でございます。年末が近いので月間記録、更新ペースアップ。

 

ハイライト

あとりさんとヌン in アランデュカス 日本橋

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(あとりさん写真より)

あとりさんと、アランデュカスのアフタヌーンティーに行ってきました!想像通りセンスの良い方だったのと、すごく素直なお人柄に好感を深めました。あとりさんのブログ、「よく食べた物」シリーズが大好きで、暮らしの中の楽しみを大切にしていこう、な気持ちにさせてくれます。旅行記も丁寧でいつも臨場感があって楽しみ。

whatsin.hatenablog.com

https://x.com/at0ri_e/status/1709543326272360635?s=20

アランデュカスは特濃のナッツ感が思い出すだけでヨダレものに好きなチョコレート屋さんで大好きなので、行けてとても嬉しかった!この10種セットと飲み物で6,200円。全部美味しいのですが私の1位は左写真の左上のチョコのマカロンかな〜マカロンらしからぬデカさ・ずっしりさに食いしん坊心が満たされました。全チョコ好きに捧ぐ。

 

国際オーボエコンクール

Image縁があって行ってきました!オーボエは漫画のだめの黒木くんで存在は知っていたものの、初めて聞きました。のだめの作中では地味ってイメージのポジションで描かれていたけど、個人的には澄んだ音色がとても美しく感じて、すごく好きでした。一緒に演奏していたのが東京フィルハーモニー交響楽団という私でも聞いた事のあるようなオーケストラで、なんと豪華な時間でした。オケ生演奏なんて何年振りに聴けただろう。

コンクール出場者が皆さん全員素晴らしくどうやって順位がついたのか素人には全く分からないのですが、たまたま隣に座っていた音大生っぽい人の話を盗み聞いたところ、どうやらオーボエ世界最高峰の、分かる人にとっては神のような方々が審査員で来ていたらしいです。神々にのみ分かる微細な違いがあったよう。天上の戦いでした。

最後に優勝者がインタビューで「音楽家の道は決して楽じゃないけど、演奏を続けていけるよう精進し続けます」みたいなことを言っていて、こんなすごい演奏できる人でも色々あるんだろうな、などと想像して応援したくなりました。なんかそういう若い音楽家の出場者たちを見ることができたのもすごくすごく良かった。ファイナリストのコンサートをYouTubeで発見したのでぜひ聴いてみてください。クラシック音楽、流していると脳が安らぐ気がします。脳の栄養補給的な。

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長崎旅行

母が長年勤めていた会社をとうとう退職いたしました。お祝い&これまで本当にお疲れ様でした旅行で、長崎に行ってきました。なぜ長崎かと言うと、母がクラブツーリズムという旅行会社のバスツアーを見つけてきたからです。久しぶりの母・姉・私の3人での旅となりました。飲んで観光してもバスが次の行き先へ連れて行ってくれる怠惰な我々にフィットな旅。超楽しかった。

長崎、全員初だったのですが、なんか地元の横浜と似ている!港町、坂が多い、洋館、中華街などもあり、雰囲気が似てると感じておりました。港町、だだっ広さと言うか解放感と、独特のカラッとしたドライさがある気がして落ち着きます。これまで行った世界中の港町(サンフランシスコ、バルセロナポルトなど)はどれも勝手に地元感を感じました。

さてこのツアーのハイライトの軍艦島です。天候次第で船で近くまで行けても上陸できないこともあるそうです。が、この時は入れました。我々も嬉しかったがそれ以上に同行ガイドさんがめちゃくちゃ安心していた。

元々は端島(はしま)と言う小さな無人島で、近くに海底炭鉱が見つかって発展したそう。炭鉱で働く人々は地下道を何キロも後ろ向きにトロッコに乗って採掘所まで降ったことや、1960年代は東京より人口密度が高く、写真右上にあるマンションでは4畳一間に家族4人で暮らしていたとか、10階建の10階に保育園や小中学校を作っていたこと、台風の時はこの写真の一番高い建物まで波が届く時もあったことなど、軍艦島専門ガイドさんによるお話がどれも印象に残りました。景色自体はずっとこの写真が続くような感じで、廃墟です。ツアー中に目の前で崩れたこともあるそう。劣化が進んでおり今後いつまでツアーができるかは分からないそうで、行けて良かったです。昭和経済史。

長崎では平和祈念公園も行ったのと、翌日佐賀県にも移動して思っていた以上にたくさんの箇所を見る事が出来ました。バスツアーってありがたい。

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今回の収穫。文明堂の本店でカステラを複数買い。他にも九州のご当地お菓子を数点と、佐賀に立ち寄った時には各キャラSAGA靴下などを収穫。今回の旅行、家族で色々話せて良かったのと、やはり年々年を重ねるので、母が元気なうちに旅行いっとこの気持ちが強まったのでした。

 

 

暮らしのメモ

冬したく

左のフリース上下セットを買いました。これが本当にあったかい!パジャマ工房ってところのです。ここは質が良くて前に買ってからファンです。デザインの派手さはないんだけど、素材が心地いいのです。こちらは本社サイト。楽天にもあります。

パジャマ工房 本店|創業59年 職人がつくる日本製パジャマ専門店 工場直販

 

靴下は楽天セールの日に見かけてポチ。「まるでこたつね、どれどれ」と思っていたら実際あったかかったです。寒くなってきた11月下旬の今、特にあったかさを感じる。分厚いので家専用です。ちゃんとこたつしてる気がします。フリースを着て、この靴下を履いてるのが今の私のテレワーク基本着です。寒いと気付かぬうちにぼんやりしてきたりするので、暖かくしているの大事。

あと10/15にクリーニング屋さんに預けていた冬物コート3つも回収したんだった。来年の自分のために残しておくと、気温的には全くコートはいらないです。しかし例年恒例の「冬物かわい〜!コート買いたいかも〜!」の定期発作を抑えるためには、もう少し早く回収しても良かったかな。自分の手持ちを確認したら落ち着きそうなので。

去年のブログ見返すと11月に風邪ひいたり、かなり寒さにやられていました。反省をいかし、今年は10月の間にこの二つを揃えていたのでかなり防御力を上げることが出来たはず。このまま風邪ひかずに冬を健康に乗り越えたいです。

 

Rina Sawayamaがイカ

歌手のリナサワヤマにハマりました。アルバム買って、そればっかり聴いてる。聴くきっかけになったのはTwitterで流れてきたBBCのインタビューを見たことです。インタビューで、日本生まれだけど4歳からイギリスで暮らしてきたこと、ケンブリッジ大学で政治を学んでいること、その他諸々を知り、気になってYouTubeで曲を聴いてみたらすごく好きだなと。1990年8月16日生まれの今33歳で、コロナ禍中にヒットしたけど「ポップ歌手としてやっていくには自分の年齢は高すぎると思った」など、音楽業界でやっていく一人の人としての悩みなど、なんと言うか同年代のリアルさを感じたから気になったのかもしれません。

www.bbc.com

This Hellと、Hold the Girlって曲が歌詞が特に沁みました。This Hellは、私が私らしくいて、神様がそれを嫌いならもうしゃーなし、OK!って感じの曲調に励まされました。2022年のサマソニで彼女がLGBTQに触れたこともありその文脈なのかと思うのですが、おそらく育ったイギリスでの周囲の宗教的な背景もあってこの曲ができたのかな〜と思っています。LGBTQの人たちの、生まれついた社会の文化に受け入れられない・伸び伸びしていては馴染めない孤独を、この歌で昇華しているような。

 

Hold the Girlは昔の自分を抱きしめる、な曲です。少女だったころの自分が自分の中でいるはずなんだけど、何度も大きな波にしっちゃかめっちゃか揉まれて気付けば遠いところまで来ました・・・な大人達にこそ、ぜひぜひ聴いてほしい。初めて聴いた時泣きました。

こちらのブログが、歌詞が和訳がされていたので良かったらぜひ。

livingdeadhigh.hatenablog.com

リナサワヤマは去年から知っていたのに、今年になってこんなに好きになると思っていませんでした。今年は特に色々気づくことが多くこれからどう生きていこう?と感じていた分、しみているんだろうなー。なんか、必要な時に必要なものに出会うようになっているんだな。

 

下着屋さんで体をチェックしたよ

おそらく5年振り?くらいに下着屋さんでちゃんと体をチェックしました。今回の方がやや年配の方だったため、割とストレートにアドバイスをもらったのが新鮮でした。以下メモ。

「肉質が柔らかい。今後年齢重ねてって肉が流れていくと体型が崩れるから、補正効果の高いちゃんと良い下着を使うこと。あと筋肉つけた方がいい、簡単にできる筋トレもちりつもになるから」と言われました。あとやっぱりお尻のためにガードルはけって言われました。田中みな実師も毎日履いてるそうだし秋冬寒いし、いっちょ試してみるかと買いました。そしたらサービスでガードル2枚を追加でくれました。型落ちだそうです。ありがてぇ。

田中みな実「未来のおしりのために」ガードル“きほんのき”を教えてくれました!【田中みな実の美容法】|美容メディアVOCE(ヴォーチェ)

あと下半身がパンツ一枚だと下着の線出るから絶対やめるよう言われました。確かに、下着の線が出てるとダサいもんな。あとわたくしブラの付け方も適当なので「位置が下すぎ」だそうです。胸の高さ、二の腕のちょうど間?くらいだと若く見えるそうです。あと楽なものばっかりはやめろと言われました。ははは(多分やめない)

エンタメ記録

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組織で働く心得って感じでした。優しく大切なこと書いてある。さっぱりした書き方だけどこれはやると重たいだろなーと言った内容です。こういう仕事のノウハウ本、すんなり納得できることは多分もうやれてるから、「ん?」「えー」と思ったり、字面で理解できちゃうことほど試してみるべきだろうなと思いました。いやですが。「合わない上司は分析してみる」「自分のキャラを理解する」「ちょっと無理する」あたりが嫌だったところですが、「チャレンジするときはすごく勉強する、努力するし結果に責任を持つ。それで初めて自分とその仕事との相性がわかってくる。自分が持ってるもの、持っていないもの、鍛えるべきところ、諦めるべきところを理解しないまま中堅になるとただの交換要員になる。チャレンジすればするほど自分の解像度は上がる」とメモしてあった。

 

雑記

社内異動に失敗したよ

上司に「今のチームに不満があるわけではないのですが、挑戦してみたく・・・」と相談したところ「今抜けられると困る」でダメでした。さてどうしたもんか。

 

 

10月はイベント多く、楽しい思い出多かったのでした。後半、反動が来たのかやや元気がなくなってた。秋が急に進んで寒くなったのもあったのかも。来年の私へ、10月案外暑くないよ。

以上です!